友情

マイ・フレンド・フォーエバーのネタバレ!子供達の純粋な友情を描いた心温まるストーリー

マイ・フレンド・フォーエバー
陽だまり
ぽめお
ぽめお

こんにちは、ぽめおです!今回ネタバレする映画は、マイ・フレンド・フォーエバーです!

この作品は、一人で孤独に生きていた少年のエリックと、エイズを患っているデクスターの友情を描いたストーリーです。この作品のテーマは「友情」です。デクスターの病気を治すために、エリックが一生懸命になる、そんな子供達の純粋な友情が描かれています。

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マイ・フレンド・フォーエバーのストーリーのネタバレ

エリックは一人で遊ぶ孤独な少年だった。クラスメイトからは、隣の家に引っ越してきた少年、デクスターのことで「ホモ」や「おかま野郎」とからかわれていた。

デクスターは小さいころに輸血をしたことをきっかけにエイズを患っていて、近所の人達から嫌遠され、デクスターもまた一人で遊ぶ少年だった。

お互い一人遊びをするエリックとデクスターは家の柵越しに話をした。エリックはデクスターのことを、最初はよく思っていなく、差別的な態度をとっていたが、エリックはエイズが空気感染しないことを知ると、エリックはデクスターの家の庭にはいりこみ一緒に遊んだ。そのことをきっかけに、二人はよく遊び合う仲になっていった。

ある日、エリックはエイズの治療方法がないかと考えた。映画を見たエリックは、キャンディーをたくさん食べることや、チョコレートと風船ガムを組み合わせて食べること、植物の葉を煎じたお湯を飲むことでエイズを治せるのではないかという考えを思いついた。それらを実際に試してみるがエイズを治すことができなかった。

エリックとデクスターは、ニューオーリンズで沼地地帯の植物からエイズの特効薬を発見したという新聞を見つける。エリックは沼地に生えていた植物を煎じたお湯をデクスターに飲ませるが、その植物は毒草であった。デクスターは病院に運ばれてしまう。

デクスターと交流をしていたことがエリックの母にばれてしまった。デクスターの母はエリックの母に、もうエリックとデクスターが接触しないように言われてしまう。

エリックは、エイズを治す薬を求めてニューオーリンズに向かうことをデクスターに提案する。デクスターは母を心配させたくなかったが、薬でエイズを治し母を喜ばせることを決め、二人はニューオーリンズ向けて旅にでる。

ボートでミシシッピ川をくだり、ニューオーリンズに向かうつもりだったが、辿り着けないことを悟り、二人は若者達にお金を払って船に乗せてもらいニューオーリンズに向かう。

船旅では、途中から露出の高い服装をした女性たちが一緒に加わったり、船の後ろにボートをくっつけ遊ぶなど楽しい時間もあったが、若者達が女性達とバーベキューをしている夜、船から降ろされテントを張って寝らされた。

テントを張って寝ていた夜、デクスターが大量の汗をかいていた。エリックが理由を聞くとデクスターは、目が覚めて真っ暗だと宇宙にいてもう戻れないような気がして怖くなってしまうと言った。それを聞いたエリックは、自分の靴をデクスターに渡し、「それを抱いて寝ろよ、目が覚めて怖くなったら、こう思うんだ、これはエリックの靴、僕はこんな臭いスニーカーを抱いてる、宇宙であるはずがない、ここは地球でエリックはすぐそばにいる」とデクスターに伝えた。「いい考えだ」とデクスターは言い、再び眠りにつくことができた。

翌朝、エリックは若者と女性達に早く出発をするように言うが、彼らは遅れてもよいだろと言い出発をしてくれない。デクスターの体調は良くなく、薬もあと3日分しかなくなってしまっていた。エリックは船の中にある雑誌に挟まっていたお金を盗み、自分達でニューオーリンズに向かおうとする。

電車でニューオーリンズ向かおうとするエリック達だったが、駅の切符を買おうとする途中で、船の若者達に遭遇してしまう。若者達は盗まれたお金を取り戻そうとエリック達を追いかける。

逃げるエリック達だが、若者に追い詰められてしまう。エリックはナイフを出して脅すが、若者達も同じようにナイフをだして脅し返す。デクスターは、エリックが持っていたナイフで自分の手を切り、自分はエイズで血は猛毒だといい脅し返した。若者達は怯えて逃げていった。

デクスターは、自分の血は猛毒だということにショックを受け体調を崩してしまっていた。エリックは限界を感じ、自分たちの街に戻ることを決めた。デクスターの母に電話をかけ、バスに乗り自分たちの家に帰ることにした。

その後、デクスターは病院に入院することになった。エリックとデクスターは、デクスターが死んだふりをして看護師や病院の先生をビックリさせて遊んでいたが、看護師の「いつかこうなると…」という言葉に二人はショックを受けた。病院の先生は奇跡が起こって病気が治ることがあるということを言ってくれたが、看護師に患者に死ぬなんてこと言うなと言っていることを見てしまい。エリックはまたショックを受けてしまう。

雨が降る日、エリックがデクスターの庭を見ると、一緒に遊んだ泥の砦やおもちゃが雨でぐちゃぐちゃになっていた。それを見たエリックは、デクスターの命がまもなくなってしまうのではないかという思いに駆られていた。

ある日、エリックがいつものように病院の先生をビックリさせようとする。エリックが泣いたふりをして病院の先生を呼び、デクスターの目の前に連れて来た。エリックは笑いながらデクスターが起きるのを待っていたが、いつものようにデクスターは起きない。デクスターはそのまま目を覚ますことはなかったのだ。

デクスターの母は帰りの車の中で泣いていた。エリックは治療方法を見つけられなかったと自分を責めていた。デクスターの母は、エリックが治療方法を見つけるために精一杯やってくれたこと、一人だったデクスターの友達でいてくれてデクスターは幸せだったことをエリックに感謝した。エリックも目に涙を浮かべていた。

家に帰ると、エリックの母は怒り、エリックを車の外におろした。デクスターの母は、デクスターが亡くなったことを伝え、お葬式に来させてあげてほしいこと、エリックに手を上げないことをお願いした。

葬式の日、エリックはデクスターと二人きりになり、エリックは親友の安らかな顔を見ていた。

デクスターの母はエリックの帰りを見送り、時々遊びに来るようにお願いした。デクスターの母がデクスターの眠る部屋に戻ると、デクスターはエリックの靴を抱え、右足にはエリックの靴を履いていた。エリックがずっとそばにいる、エリックからデクスターへのメッセージだった。

エリックはデクスターと遊んだ川に来ていた。エリックはもう一つの靴を川に流し、親友の旅立ちを見送った。

マイ・フレンド・フォーエバーの感想

この物語は、自分の友達の病気を治したいと一生懸命になる、純粋な友情が描かれている素敵な物語でした。病気を治すことはできなかったけれど、エイズでずっと一人だったデクスターには親友ができ、とても幸せだったのではないかと思います。エリックもきっと悲しくて苦しいだろうけど、デクスターという親友のことを忘れないで、幸せに生きていって欲しいです。私も病気を持っていますが、デクスターが一生懸命自分の命を生きたように、私も自分の命を一生懸命に生きたいです。

マイ・フレンド・フォーエバーを視聴する方法

マイ・フレンド・フォーエバーを視聴したい方は、U-NEXTから見ることができます。子供達の純粋な友情を描いたすばらしい作品です。ぜひ見てみてください。

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